- 予約専用番号(日本語)
- 050-5527-9910
- 24時間(自動音声)
おすすめの育児法(パパ編)
2020.12.21
おすすめ育児参加法(パパ編)
こんにちは、こどもクリニックきじま 救命士の乾です。
近年、「イクメン」という言葉をよく耳にする時代になりました。
クリニックのブログを書くにあたって1冊の本を購入して読んでみました。かんき出版の「パパ1年生」です。著者は安藤哲也さんという方で自身の体験談をもとに本を書かれたそうです。主に妊娠時から6歳くらいまでの子供と接するアドバイスが書かれています。今日はこの本の中で、私が共感を持ったところをご紹介させていただきます。
・「パパ宣言」
育児に関わるためには時間を作らなければなりません。パパはお仕事が忙しく、会社とのお付き合いなどもあるため、なかなか早く家に帰ることが難しいかもしれません。「パパ宣言」とは周りの人に、子供がいるということをアピールして、時間の融通を利かすことです。職場のデスクに家族写真などを飾ったり、スマホの待受け画面を家族の写真にしたりすることで、さりげなく「家族愛してます」アピールをしましょう。
「パパ1年生」という本には、他にも「なるほど!」と思える内容がたくさんあります。お仕事も大切ですが、子育ては期間限定です。もしあなたが余命宣告をされたとき、残された時間を仕事に使う人は少ないと思います。大切な家族と過ごしたいと思われる方が多数ではないでしょうか?ならば、初めから全力でパパも子育てに力を注ぐのがベストだと思います。
そして私も5歳の男の子のパパとして、毎日子供と向き合っております。私が普段している育児で皆様におすすめできることも少しご紹介します。
・間接育児
「子育て、イクメンというと直接的に子供に関するものをイメージされるかもしれません。おむつ替え、公園で遊ぶ、寝かしつけるなどなど。でも普段していないパパがいきなり子育てをするのは難しいものですし、仕事でなかなか時間も取れない方もいると思います。そこで、まずは家庭内にある仕事の中で、できることからやっていくのがおすすめです。家事全般をサポートしてママを楽にしてあげることで間接的に育児を助けることができます。これは慶應義塾大学名誉教授で“元祖イクメン”の吉村泰典先生の考え方です。
私もこの考えを見習い、浴室・風呂掃除、食器洗い、洗濯物の取り込み、ゴミ出し、子供の送り迎えなど、可能な限り積極的にお手伝いに励んでいます。その甲斐あってかママは私に少し優しくなった気がします(笑)。
このブログを読んで少しでも育児に前向きになっていただけるパパが増えたらいいなと思い書きました。院長先生も子育て経験パパですので、お悩みになった際はお気軽にご相談ください。